素人プログラマーの日常

効率の良いコード、美しいコードなんて書けません。

トマトパスタ

はい、みなさん、よろしいですか。今日はトマトを使った最強パスタの作り方を発見してしまったのでみなさんに伝承したいと思います。

 

まずはパスタを茹でましょう。沸騰したお湯に1人前100g、それじゃ少ないという方は150gでも200gでも。私は食べようと思えば300gくらいは余裕でいけますかね。でも普段は150~200gで作ります。ここで重要なポイント!トマトはヘタを取って丸ごとパスタと一緒に茹でます。これが美味しいトマトパスタの最大のポイントですので、後はもう解説はいらないくらい。なのでここで終わりにします。

 

というのもあまりに無責任なので続けますが…。トマトは切らずに丸ごと入れてください。1人前で1個くらいです。小さめのトマトなら2個。皮が邪魔だなと思ったら茹でてる間に自然と剥けてくるので取り除きましょう。よほど皮が硬いトマトでなければ菜箸等で簡単に剥けます。冷水に浸す必要はありません。

 

次にトマトパスタに合う具材を適当に見繕います。トウモロコシ・ナス・枝豆等の夏野菜が相性抜群です。今は冬なので白菜・キャベツ・ちぢみほうれん草なんかの冬野菜でも合いますね。トウモロコシやナスは事前に焼いたり揚げたりすれば一層美味しくいただけますが私は面倒なのでこれもパスタと一緒に茹でてしまいます。ナスは小さく切るとお湯を吸ってぐちゃぐちゃになるので大きめが良いみたいです。

 

肉はベーコンがいいですかね?でもうちはあまりベーコンを買ってこないのでその時に冷蔵庫に入ってる肉を適当な大きさに切って一緒に茹でていきます。よく使うのは手羽先です。短時間で味は染み込みませんが薄味が好きですし切る手間も無いので気にせず鍋に放り込みます。軟骨のコリコリが好きで手羽先・手羽元は常に冷凍庫に置いてあります。凍ったまま鍋に突っ込むことも多いです(凍ってるときは中が生煮えにならないようにパスタより先に茹ではじめます)。

 

ってことで具材は合いそうなものをドバドバ鍋へダイブイントゥーザスカイするだけです。簡単ですね。パスタの茹で加減はやっぱりアルデンテがいいですかね?私もそう思います。でもいつも手鍋を使ってるので吹きこぼれしないように火加減を抑えるんですよね。他にも具材がいろいろ入ってるし中に1本芯の通ったアルデンテはほぼほぼほぼ無理です。なので芯はなくてもぷるぷる食感が楽しめればいいかな、といった感じで鍋から上げてます。

 

さあ、仕上げに入ります。フライパンに油とニンニクを入れ軽く炒め、そこにパスタや具材を再度ダイブイントゥーザスカイします。油はオリーブオイルが定番ですが私はゴマ油を使ったりもします。ここではニンニク油と絡めて味付けするだけです。塩コショウと昆布つゆで味を調えてフィニッシュ。お好みで辛味を足したりハーブなどもいいですね。気を付けるべきは味を薄味にすること。味が濃いとトマトの風味が台無しになってしまいます。美味しいパスタは乳化とかするんですが気にしないことにします。

 

ここまでトマトは丸のままです。フライパンに入れたときも崩さずに盛り付けまでそのままの形をキープします。いざ実食する段階でようやくトマトを潰します。私はパスタも箸で食べるのですが、両手に1本ずつ持ってクロスさせトマトを切るように細かく潰していきます。潰すことでトマトの甘味と酸味の熱いジュースがパスタに絡みます。潰した後は軽く混ぜましょう。多少スープパスタっぽくなりますが、そこまで水っぽくはならず食べ終わる頃にはトマトジュースは全部麺に絡んでなくなるくらいです。ちょうどいい。

 

冒頭で言いましたが肝要なポイントはトマトを丸ごと茹でるところです。他の手順は特に気にせず普段作っている通りで構わないと思います。なんで丸ごと茹でるかというと、炒めるとトマトがくたくたになるんですよね。それはそれでちょっと煮詰まって味が濃厚になったりもしますが、丸ごと茹でて食べる前に潰すととにかくフレッシュ!甘味も酸味も生のトマトに近いので丸ごとトマトを味わう感覚になります。これが美味しい!少なくとも私は炒めるより茹でるのが好きです。まともにトマトソースを作るとなると赤ワインが必須(?)ですが茹でるだけなら手間もかからずオススメです。もしかしたら丸ごと焼くのが最適解のような気もしますが試したことはありません。

 

トマト好きなら2個使って、1つは潰してもう1つはかぶりつくなんてのもいいかもしれませんね。もちろんトマトは甘味と酸味が強いほうが風味も際立ってきます。水分だけでぼやけた味のトマトではびしゃびしゃになるだけです。忘れてたけどエビやアサリなどの魚介類も合います。

 

 

 

ダイブイントゥーザスカイってなんだっけ?と思ってぐぐったら東方の知らない曲が出てきた。なんで知らないものが突然記憶から呼び覚まされたのか謎…。このタイトルで曲を作れっていう天からの啓示かな?